M:毎日、本当に暑いですね。薯さに負けそうな今日この頃、夏バテなどしてらっしやいませんか。こんにちは、右田昌子です。
小笠原的おしやれにココロジー、この番組は、色んな話題や出来事、また人間の不思議な行動などを、おもしろおかし く、そして豪快に解き明かしていこうという番組です。
私と一緒におしやべりをして下さるのは、精神科医で臨床心理士の小笠原よしすけ先生です。こんにちは。
○:皆さん、こんにちは。小笠原です。今日もよろしくお願いします。
M:先生は、夏バテは大丈夫ですか?
○:なんとかね。なんとか乗り切っていますけどね。
M:先生の夏を元気に過ごす、そういう秘訣みたいなのはありますか?
○:もうビールしかありませんね。(笑い)
M:飲むことですか。(はい)先生の元気のものは、泡が立つお水だということですね。
(笑い)
○:そうです、あわてたりしてね。
M:先生、今日のテーマなんですけれども、先週、「タイプA」とだけしか聞いていないんですけど、これは、血液型のA型の性格のことですか?
○:何となく、そんな感じがしますけどね。まあ、後でゆっくり詰ますけど、ちょっと血液型とは違うみたいね。
M:何か、「タイプA」ということなんで、ちょっと外人的に聞いてしまいましたけどね。
O:いやあ、血液型とはちょっと違う「タイプA」のお話を、今日はおもしろおかしくお届けしたいと思いますよ、お楽しみに。
M:先生、血液型と「タイプA」のお話は別物だとおっしやいましたけど、でも、普通A 型は几帳面だとか、B型は、何かこうまずひらめきでばっと行動する行動派だとか・ ・(そうね)
○:それとか、AB型は裏表があるとかね。(ええ、ちょっと変わっとんなはっとかね。笑い)そうそう、○型は割とゆったりしているとかね。
M:そう、何か後悔しなくて、すごくおおらかだって。
○:だけどね。血液型というのはね、証明できないらしいですね。心理学的にね。(そうなんですか。)これのね、永遠な課題と言われているんですよ。
M:じやあ、研究した人がいらっしやるんですか?
○:いるんだけれどもね、最終的に血液型と性格というのはね。学問的にはなかなかきちんと了解できないんだって。
M:でもね、女性誌なんかに、合う血液型とか、それが星座と合わさって表になっていたりしますよね。
○:あるよね。僕だって、やっぱりひそかにというか、何となくあるんじゃないかと思っているもんね。
M:でしょ。先生は、何型でいらっしやいます?
○:僕はA型ですよ。
M:私もA型なんですよ。
○:見てくれどおりのA型だから、几帳面だもん。(笑い)
M:そうですか。いや、先生は豪快でいらっしやるので、○型かな?なんてちょっとおもっちゃった。
○:ほら、マンガでさ、ゴルゴ13てあるでしょう。(ありますね。)30代以上の人はよく読んでいるかもしれないね。あのゴルゴ13、A型だもんね。
M:何で先生知っているんですか?どこから・・・
○:ありましたよ。あのマンガの中の1つにありましたよ。そのシリーズで。
M:ちゃんと書いてあるんですか。
○:わかりました。ゴルゴ13の唾液か何かから見つかるんだよね。
M:DNA鑑定か何かで・・・(笑い)ええ、そうなんですか。じゃあ、そのやっぱりあれですか。ゴルゴ13は、血液型A型ぽっく措いてある・・・。
0:だからやっぱり几帳面できちんとしていてさ、最後まで自分の仕事やり果たすでしょう。
M:ああ、じゃあだいたいでも皆さん、日本人はA型が多くて、几帳面でって、血液型でついつい性格を日頃語りたがるのは、しょうがないですよね。
○:だけどね。心理的、心理学的にはね、あんまり根拠はないという人、いるんだって。
いるんだってって、私が言うのもおかしいけどね。だけど今日の「タイプA」というのは、少し違うんですよ。この「タイプA」というのはね、その要するに心というのは、心臓のしんかくでしょう。やっぱりね、心の色んな動きというのは、心臓と影響があるんだというのがちょっとこれに関係があるんですよ。この「タイプA」というのをね、最初に言った人というのは、アメリカの心臓のお医者さんなんだ。
M:「タイプA」というその分け方をする。
○:でね、その「タイプA」の人というのは、例えばそうね、私たちの身のまわりだと、すごく職場の中でやり手でさ、仕事ばりばりやってさ、割としやべるのも早口で。割と決めつけタイプでさ、俺はこうするんだみたいなタイプの人いるじゃん。
M:日本人は、エコノミックアニマルなんて言われた時代がありますけれども、それも「タイプA」ですか。
○:何か、日本のそういう景気のいいときを引っぱったような人さ。そのタイプ。
M:ああ、企業戦士となって。(そうそう)
○:ところがね。これをさっきのアメリカのお医者さんだけれども、フリードマンという人なんだけれどもね。この人の心臓のクリニックがあるんだってね。診療所が、自分の。
M:そのフリードマンさんの病院。(うん)
○:したらね。そこの病院の待合室のさ、ソファというか、椅子の前張りがね、他のところに比べて、すごくすぐそぜるんだって。
M:じゃあ、座席のこう、どちらかと言ったら膝の裏にあたる位の位置ですか。
○:うん、それでね。何でだって。業者の人から言われたんだって。
M:ここだけが。
○:そう、フリードマンさんが見ていたらね、心臓で外来に来る人はね。浅く座っているんだって、ほとんどの人が。
M:まあ、何かちょっとこうお行儀がいい・・・。(笑い)
○:というか、すごく動き出すみたいなね。そういうタイプの人が多いんで、そうじゃない人はゆったり座っているって。(深く)それで何かね、心臓が悪く人は、心理的にね、何かこうそういうせっかちで、そういう何か自分本位、自分中心に、良くも悪くも自分中心で、活動的でというようなことがあってね、そこに何か1つの特徴があるんじゃないかと。
M:落ち着きがないというか、何か気ぜわしい感じがしますね。
○:もう気ぜわしさと言うよりも、一生懸命タイプだね。頑張るタイプというのか。
M:何かに追いまくられているような・・・(そうそう。)
○:それでただ、きっとそういうことで、心臓だけが悪くなるんじやなくて、ストレスに何か、ストレスとの関連でね。きっとそういうタイプの人は特徴があるんじゃないかというのを言って、そういうのを「タイプA」と言ったらということになったらしいんだよね。
M:と、フリードマンさんがこう名付けたわけですね。(そう)
○:だけど、これはやっぱりね、日常、我々が日の回りを見ていると、こういう人、多いね。後で、ちょっとさ。その辺のことで、後でもうちょっと考えてみたいと思うけども。僕だって、自分ではっと、ひよつとすると、僕もAのところがあるんじゃないかなと思う時、あるもんね。
M:いやあ、そうですか。私も何かちょっとこう、お休みしていると、仕事をしていないと脅迫観念に借られることがありましすね。
○:ああ、そうですか。僕もね、なかなか休みにゆっくり休めないみたいなね。何かしないと行けないみたいなのがやっぱりあるもんね。
M:ええ、でもそれって、逆に何か向上心にもつながるような気持ちするんですけど。
○:だから決して悪い意味じやないんですよ。だけどその、いつもね、一生懸命なんだけど、何か必要な時に力が入って、そうじゃないときに、すっと力が抜けないみたい
なところとかさ。ある意味では本当に大切な時に、力を入れればいいんだけれども、何かいつもどっか緊張しすぎてて、いつも走っているようなね。何か結果的に、どっかでがたっと疲れるんじゃないかなというタイプがさ、その中に少し見えてくるよね。
M:はあ、何か、A型よりもちょっと頑張り過ぎちゃっている感じですね。(そうそう)
○:だからよく言う頑張りタイプというやつよ。
M:う−ん、なるほど。わかりました。それではここでちょっと一息つきましょうかね。
あんまり頑張らないように(笑い・・・そうね。)
M:先生、でもまだまだですね、血液型のA型と、今日おっしやつている「タイプA」というのと、重なってしまうんです。
○:うん、あのね。そうね、ちょっと説明が足らなかったね。僕もね。(ええ)あのね。
「タイプA」と言うからには、タイプBもあるんですよ。だから「タイプA」というのは、今みたいに、すごく自分中心で、ばりばり頑張るという感じの人なんだけど、 そうじやなくて、そのちょうど反対に、ゆっくりタイプの人、割とこう、おおらかなタイプね。(ええ)そういう人を「タイプB」と言うんだって。
M:おおらかな人、何かのんびり構える人のことですか。
○:のんびりというか、あんまりこうこせこせ動かない、自分のペースでやる、それから余暇もきちんと取るというタイプはB。
M:人のことにもいろいろ言わないってことですか。
○:まあそうね。それから更に、最近言われているので「タイプc」と言うのもあるんだよ。(ほお、そうですか。)ただ、これはあまり認められてないらしいけど、Cというのは、もっと、もっとあまり気持ちを出さずに、すごく従順で、何に対しても受け身でというタイプ。これをC。
M:内に内にこもってしまう。
○:だからそういう意味で、A・B・Cというのが、一揃いみたいな感じね。(はあ)だけど最近もう一つね、「タイプE」ウーマンというのがいるんだってね。
M:E、ウーマン、女性に限らないで・・・(笑い)
○:Eというのは、要するにEvrything、何でもという感じのね。要するにスーパーウーマンを差す、1つのタイプで、「タイプE」ウーマンという呼び名があるんだって。
M:キャリアな女性のイメージですか?(そうそう)
○:だけど、これはA・B・Cからちょっと外れているけどね。だから、そういうA・B ・Cというのは、そういう分け方の感じ。
M:じやあそうなってくるとちょっとこう、A型、B型、AB型、○型とはちょっと違う(う−ん、うん)
○:ただ言えることは、要するに「タイプA」というのは、すごく簡単に言えば、活動的 で仕事熱心で、とにかく一生懸命頑張りタイプだという漠然としたイメージが出てくるね。
M:でも何かラジオをお聞きの皆さんも、果たして自分はタイプ何なんだろうと知りたいじゃないですか。
○:あのね。「タイプA」のね、行動尺度というか、こんな特徴があるんだというのが7項目ぐらいあるんですよ。だから今からちょっと言ってみましょうかね。
M:じゃあ、7つのチェックですね。
○:そうそう、今から言うので、だいたいいつもそうだというのが4つ以上あったら間違いなくAタイプだと思う。
M:私は決まってそんな感じというところだったら、チェックして下さい。(そうそう)。
○:じゃあ、まず
1、自分が話をいっきにしやべらないと気が済まない。(一気にしやべる。)
その2、人の話をせかして早とちりをする。
その3、歩いたり、食べるのが早い。
その4、一度に2つのことをやろうとする。
これ僕もちょっとあるかもしれないな。
それから5、休みをとると悪いと思う。
その6、他の人がのろのろして、いろいろやるのがすごくいらだつ。
それから最後、7番目、列に並ばされたり、待たされるといらいらする。
M:さあ、ラジオをお聞きの皆さん、いくつありましたか?。
○:僕は、軽くクリアしているね、これは。
M:私も5つぐらいありそうですね・・・笑い・・・で、その「タイプA」になった人は、どうでしょう。どういうふうにすると、もっと生活よくなります?
○:だから、やっぱり自分のペ←スで頑張っているんだけど、どっかで今度はやりすぎて、自分のペースを壊すんだよね。(ああ)だからそこのところが問題だろうと思うんだ。
でね、一番簡単なのは、これ最近よく言われているんだけど、ストレスというのがあるでしょう。ストレスを解消するのに、いろいろ言うじゃない。結局ね、何すればいいかと言うと、一言なんだよ。(一言)もう休む時に、徹底的にだらだらするというのが一番いいんだって。(だら−つとする)だらっとするのがいいんだ。要するに寝だめするなんて言うでしょう。(はい。)あれなんて一番いいんだって。(ええ)だけ ど、「タイプA」の人って、寝だめ、なかなか辛いもんね。
M:何か悪いことをしているような感じ・・・。
○:だからもう寝だめするぞぉ−ぐらい思っていれば、ちょうどいいぐらいに休めるんじやないかなという感じですね。
M:それはいいことなんです。いいですか。ラジオをお聞きの皆さん。それは心配しなくていいんです。悪いことではないんですと。
○:うん、そう。だけど他にちょっとあるのは、1つはね、やっぱり自分自身のペースというのを、いつも少しずつ考えた方がいいねというのがあるね。それとね、休む時でさえね、競争している人がいるんだよね。その遊びにさ、競争を持ち込んでいるタイプという人よ。これ全部やったら、この熊本県のゴルフ場に申し訳ないけど、やっぱりゴルフもある意味じゃ、少しそういう傾向あるじやない。
M:そうですね。
○:だから例えばそういうのとかね。それともう一つ大事なのは、仕事をね、家庭にボンと持ち込まないように、その真ん中あたりで上手く処理する、色んなことをやった方がいいというのもあるのよ。
M:どっか寄り道するんですか。それ。
○:それは、そうするとまた心配の種があるかもしれんけど、ほら、あるじゃん。ちょっと帰りがけに屋台にちょっと寄って一杯なんていうのも。(ああ)別に屋台だけじやなくてもいいけど、いろいろスボーツジムで走ったりするなんていいですけどね。(ええ)とにかく、そのままストレスを家の中に持ち込んだら、これまた大変でしょう。
だからやっぱり、それぞれを少しずつ柔らかくしておくということを心Lがけるというのはいいんだ。
M:ワンクッションおいて。
○:だからやっばりね、屋台は必要なんだ。
M:ああ、熊本も博多んごつ増えるとよかですね。(笑い)
○:そうね。そうだと思うね。
M:先生もそれをお望みだと思うな。(笑い)
はい、それではこの辺で、ちょっと一息つきましょう。
M:はい、今日はですね、「タイプA」ということでお送りしました。最後にちょっとまとめをお願いします。
0:そうね。要するに今日言ったのは、Aというけれども、血液型じやないんだよね。だけどやっぱりまだ引っ掛かるけど、血液型、何か関係ありそうな気も時々するけどね。
M:そうですね、たまたまそのAというのが一致したので、特に結びつけちゃって。
○:そうそう、だけど、「タイプA」というのは、やっぱりすごく一方で必要な仕事人間というのは重要なんだろうけど、やっぱり人間というのは、どっか間を持ちながら、休むことも必要なんだよと。やっぱり、そうして本当の自分の生きがいを見つけた方がいいよということだろうね。
M:でも、この「タイプA」の人が、全部その心疾患というか、心臓の病気になるというわけじやないですよね。先生、ねえ。
○:それはそんなことないよね。(笑い)だからそういうことじやないけど、たまたまそう言う人を見つけていたら、そういう人が多かったということだろうね。
M:うーんなるほど。ということで、なるべくもうちょっとリラックスするときは、本格的にリラックスしましょうということですね。(そう、ゆたっと寝るのよね。)・・・ 笑い・・・はい。それでは先生、来週はどういうテーマで行きましょう?
○:何にしましょう。
M:「癖」なんてどうですか?
○:「癖」、癖ね、僕も一生懸命「癖」やっているね。
M:そう、先生はひげにこう手を当てていらっしやいますけど、これも1つの「癖」ですね。来週のテレマは、「癖」ということでいってみたいと思います。
私たち、皆さんからのお葉書をお待ちしております。
宛先は、
〒860−8611
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の係りまでお寄せ下さい。
色んな「癖」があると思うので、皆さん、1週間の問、いろいろ思い浮かべておいて下さいね。それではこのへんで、今日のお相手は。
○:小笠原よしすけと。
M:右田あきこでした。それでは来週までさようなら(さようなら)
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